8月3日(水)、松山全日空ホテルにて、いよぎん地域経済研究センターネットワーク21夏期講習会が開催された。IRCニューリーダーセミナー18期生として、盛重会長をはじめ多くのイッパチ会の仲間たちがここに集結した・・・。1期生~22期生のニューリーダーが集まる中、講演テーマを「大地震後の日本経済」と題した、日本経済研究センター理事長(岩田 一政 氏)による講演会が行われたのであった・・・。
東日本大震災により、運転停止に追い込まれる可能性が高い原子力発電所・・・。今のままの事態を放置すると、2012年にはすべての原発が運転停止となるのは避けられない・・・。すると、原発停止による電力不足が発生し、さらにはGDPが低下するのも考えられる。風力や太陽光などの自然エネルギーの促進は、政策的にも行いながら、自家発電の電力を売電しやすい環境整備が必要不可欠なものとなってくる・・・。原発に変わるエネルギー政策は、これからの日本の大きな課題となってくるであろう・・・。戦後復興を遂げることができた日本人には、どんな状況下においても這い上がっていける大和魂が備わっている。今こそ国民一人ひとりが知恵を出し合い、日本経済を明るく元気にしていくことが必要である。難しい話も多々出てきたが、唯一私たちが明日から実践できることは、前向きな考え方と日本経済成長に対する問題意識をもつことである・・・。こうして、岩田先生による、「大地震後の日本経済」の講演会は幕を閉じたのであった・・・。
本日はいよぎん地域経済研究センターネットワーク21夏期講習会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。貴重な講演をしていただきました岩田先生、心から厚く御礼を申し上げます。厳しい状況下から生まれる新しい知恵を出し合い、これからの日本の成長を国民一丸となって行動を起こしていきたいと思います。懇親会の席では、多くの仲間たちと出会えたこと、そして共に酒を酌み交わすことができたことに心から感謝しております。今後益々、いよぎん地域経済研究センターネットワーク21がご発展・ご繁栄されますことを、巣立っていった18期生として切に願っております。本日は誠にありがとうございました。
PS:ネットワーク21を支えていただいている山本会長をはじめとする正副役員の皆様、大変お世話になりました。菊野会長、これからも宜しくお願い致します。
講演会後、1期生~22期生が集結した懇親会が輝かしく幕を開けました。久しぶりに出会った仲間たちと共に、美味しいお酒を酌み交わすことができました。イッパチ会のみんな、今日一日、大変お世話になりました。