『水防演習開会式』
5月23日(日)、重信川河川敷にて、平成22年度重信川水防演習が実施された。この水防演習は、突如起こりうる水害に備えて関係機関の連携を確認しようと、国土交通省四国地方整備局などが主催する水防演習である。本日はちょうど大雨ということもあり、水防演習にはうってつけの条件での実施となった。行政や消防、住民たち約1300人が土のう積みや堤防決壊対策、そして救助訓練に取り組み、雨の多い梅雨時期に合わせて水防工法訓練を行ったのである。そんな中、私たち(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会と伊予支部青年部会が協力して、ブロック張工と積みブロック工に臨んだのであった。
実際の災害時を思わせる強い雨が降りしきる中、重信川河川敷土手沿いのはん濫危険水位と計画高水位を想定しながら、法面崩れの対策や堤防崩壊防止のブロックを敷きつめていった。作業を行っていく中、次第にお互いの協力体制が整い始めた私たちは、阿吽の呼吸の下、ブロック張工と積みブロック工に成功したのである。こうして、全水防演習を終えた私たちは、改めて突如に起こりうる水害に備えた連携確認の重要性を認識し合ったのであった・・・。
本日は平成22年度重信川水防演習に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。私たち建設業としてKY(危険予知)を行っていく上で、突如に訪れる災害の予防措置と連携の大切さを、改めて感じさせていただきました。大雨の中という悪天候にもかかわらず、(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会と伊予支部青年部会が協力して同じ目的をもって取り組めたことに対し、心からの感謝を申し上げます。今後起こりうる災害に対し、地域住民のいち一員として、水害防止に尽力を尽くしていきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
『ブロック張工の開始』
ブロック張工の演習が始まりました。それに伴い、株式会社田中建設さんのレッカーが出動致しました。
『ブロック張工状況』
重信川河川敷土手沿いのはん濫危険水位と計画高水位を想定しながら、法面崩れの対策や堤防崩壊防止のブロックを敷きつめていきました。命綱を支えるのも大変重要なポジションであります。
『積みブロック工状況』
積みブロック工を行い、住宅地側への水の流入防止措置を行いました。レッカーのオペレーターと手元作業員との連携が重要となってきます。
『全ての水防演習完了』
私たち建設業としてKY(危険予知)を行っていく上で、突如に訪れる災害の予防措置と連携の大切さを、改めて感じさせていただきました。大雨の中という悪天候にもかかわらず、(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会と伊予支部青年部会が協力して同じ目的をもって取り組めたことに対し、心からの感謝を申し上げます。今後起こりうる災害に対し、地域住民のいち一員として、水害防止に尽力を尽くしていきたいと思います。