『高松に向けて出発』
1月9日(土)、明日10日に開催される、第11回国営讃岐まんのう公園リレーマラソンに出場する為に、私と清水さんは門屋号に乗り込み高松へと向かった。車の外は真冬とは思えないぐらいの高い気温と晴天に、二人のテンションは上がって上がって上がりまくりの状態で、あっという間に本日の宿泊場所であるドーミーイン高松に到着した。
松山、今治、静岡、東京の各地から高松へ集結したイッパチ会メンバーたちは、元祖野球鳥「おかむら」で焼き鳥を食することにした。ここのお店の大将は野球が大好きだそうで、天井から壁一面にユニフォームやキャップ、プロ野球選手のサイン等が飾られていた。私たちも思わず天井・壁を見渡し、更にここに訪れた数々の有名人たちのサインに釘付けとなったのである。このような作品に囲まれながら食べる焼き鳥とお酒の味は、本当に美味しかった。
元祖野球鳥「おかむら」さんを後にしたイッパチ会メンバーたちは、2次会会場の「手品家」に向かうべく、高松アーケードをスタンド・バイミーの映画のように並んで歩いた。その途中で湯気の立ち込む肉まん屋で、肉まんを購入し食べ歩きをした。肉まんを食べ終わった頃には、2次会会場の「手品家」に到着していた。さて、ここで何が起こるのやら・・・。
初めて訪れる「手品家」に、少々緊張気味のイッパチ会メンバーたち。すると突然、イケメンの双子の手品師たちが、私たちの前で手品をし始めたのである。私の横では、イッパチ会手品部の山路部長と越智課長が目をランランとさせながら、その手品に釘付けとなっていた。今宵の2次会は、このイケメン双子たちに、私たちの心をイリュージョンされてしまった・・・。
ほどよくアルコールを摂取した私たちは、ライオン通り沿いにある「こんぴらうどん」の生醤油うどんで締めることにした。うどんでお腹の欲求を満たした私たちは、明日開催される第11回国営讃岐まんのう公園リレーマラソンに備えて、就寝することにした。明日、全員無事にゴールすることを夢見ながら・・・。
『元祖野球鳥(おかむら)』
店の外に並んでいる提灯が、私たちに食欲を湧き起こさせるのである。非常にいい雰囲気であった。
『天井から壁一面に・・・』
天井から壁一面に、ユニフォームやキャップ、プロ野球選手のサイン等が飾られていた。私たちは全員、天井と壁に釘付けとなってしまった。
『湯気の立ち込む肉まん屋さん』
2次会会場へ向かう途中、湯気の立ち込む肉まん屋さんで、肉まんを購入したイッパチ会メンバーたち。食べ歩きで肉まんを楽しんだ。これもまた旅の醍醐味である。
『手品家入口にて』
初めて来店するお店に、メンバーたちは少々緊張気味であった。しかし、手品部の部長・課長たちの心は、幼少の子どものように純真無垢だった。
『手品家にて2』
指錠をされてしまった山路部長。さて、このあと彼は、これを外すことが出来るのでしょうか・・・?
『手品家にて3』
一人だけ種あかししてもらえなかった越智課長。このリングとチェーンのマジックに悪戦苦闘を強いられる。たった一人だけのモヤモヤは、このお店を出てもまだ続く・・・。「これ、何でこうなるんですか???」と・・・。
『締めの(こんぴらうどん)』
最後の締めに(こんぴらうどん)の生醤油うどんをいただいた。ここで、さっきモヤモヤを患っていた越智課長は、リングとチェーンの手品の種を知ることになる。越智課長今日一の歓喜の叫びが、店内中に響き渡った。