『部屋飲みして数時間後・・・』
1月27日(土)、愛媛県商工会議所連合会 インド海外経済交流視察(七日目)を迎えた。昨日、午前の部は霧だらけの中をほぼ移動のみとなり、午後の部は霧が晴れた世界遺産のアグラ城を散策するとともに、裏スポットとなる裏側タージマハルで世界最高峰のお墓を写真に収めることができた。世界遺産のタージマハルは、中心にあるすべてが大理石(←400㎞離れた場所から動物を使って運ばれた)で仕上がったモスクが12年の月日を掛けて完成されたもの・・・。また、外構工事をはじめ両サイドの建物すべての完成に10年が掛かり、すべてが完成したのが22年かかったようだ。そして、昨日はインドにとって1年間に3回ある記念の日(1月26日・8月15日・10月2日)で、インド独立記念日だった。よって、この日は絶対にアルコールノーデーとのことで、インド全体でどこのお店に行っても100%アルコールを出してくれない日なのだ。が、しかし、ガイドさんの裏協力で部屋内にアルコールの持ち込み成功。世界のサカワさん部屋で3人仲良くインドのこと、愛媛のこと、本ミッションのことを語り合い、アグラナイトを楽しむことができた。そんなアグラナイトから数時間後、一日お世話になったGRAND MERCUREに別れを告げて、インド最終ミッションとなる世界遺産タージマハルへの潜入に向かったのであった。
ホテルを出発してから僅か5分でタージマハル潜入前の拠点に到着した。どうやら、ここからカートに乗ってタージマハル入り口まで行くようだ。が、ここで、やはり昨日からの予想通りに大気汚染された濃い霧に包まれていたアグラ地域・・・。濃霧の中をカートで突っ走りながら、約1kmほどでタージマハル入り口までたどり着くことができた。ガイドさんからチップと靴カバーをもらい、タージマハルに潜入完了。入念な手荷物検査(←必要最低限の物しかもっていけない)を受けて、いざタージマハル内部へと入った。ガイドさんから「いつもなら、ここからが絶景ですよ!」と言われるポイントに立つも、濃霧でまったく見えない・・・。仕方ないので、多分こんな感じなのだろうと想像して、3人仲良く記念撮影に臨んだ。次回訪れた際には、実はこーでしたと言えるようにするために・・・。こうして、霧もぐれの中での幻のタージマハルを堪能した後、アグラから約5時間のドライブでデリー国際空港を目指して、日本帰国の旅がはじまった。明日は八日ぶりの我がまち松山帰省編へと続く・・・。
P.S.:機中泊からまた明日・・・。
『調子よく飲みまくる雨男マスクマン・・・』
調子よく飲みまくる雨男マスクマン・・・。ガイドさんが用意してくれたウイスキーの裏を見てみると、製造日が2012年9月23日と私の誕生日の日が書かれていた。「なんぞー、コレ!12年前の酒やが~」と、なんぼ飲んでも酔うことができない痛んだウィスキーなのであった。締めにどん兵衛も食べた雨男マスクマン・・・。数時間後の朝一から体に異変があったのである。マジヤバス。
『朝一ホテルからの眺め』
昨日からの予想通りに、濃霧に包まれたアグラの景色だった。だめだこりゃ。
『乗り合いカートでレッツゴー』
ホテルを出発してから僅か5分のところにあるタージマハルまで行く拠点・・・。このカートに乗って1㎞先にあるタージマハル入り口に向かう。
『ガイドさんから渡された入場チップと靴カバー』
タージマハル入り口に到着し、ガイドさんから入場チップと靴カバーをもらった。これで入場できるらしい・・・。
『入念な手荷物検査を受ける』
私と雨男マスクマンは手荷物なしで潜入したが、世界のサカワさんのリュックが隈なくチェックが入った。かなり入念です。
『後ろにタージマハルが見えているはず・・・』
ここはタージマハルが正面に見え、また目の前のため池で逆さに映る絶景ポイント・・・。濃霧のせいでまったく見えなかった。次回の時は、同じ場所で実はシリーズをやりたいと思う。ね、ここにあるでしょタージマハルが・・・。
『霧の影響のないところでひょっこりはん』
タージマハルがまったく見えないので、霧の影響のないトイレに行く通路でひょっこりはんを行った三人・・・。もう、こんなことするぐらいしかないのである。なんぞー。こうして、霧もぐれのタージマハルを後にして、デリー国際空港に向けて専用車を走らせたのであった。
『サービスエリアでチャイを飲む』
濃霧の中をノロノロと走らせてデリーを目指した一行・・・。途中、トイレ休憩も兼ねて、チャイ飲んでホッと一息つくことにした。チャイ、うまし。この時、雨男マスクマンも世界のサカワさんの漢方が効いたのか、元気を取り戻したようだ。よかったな。
『再び霧の中をドライブ』
再び約5時間のノロノロドライブのはじまりはじまり・・・。ピーピーと相変わらず喧しいクラクション。
『デリーに近づいた頃には晴れ間が広がる』
5℃まで落ち込んでいた気温も18℃まで上がり、濃霧に包まれていた大気はきれいに澄んでいった。鳩の大群も霧が晴れて大喜びのようだった。ますますなんぞー。
『デリー内のランチ場で・・・』
デリー国際空港に行く前の腹ごしらえとして、インド経済ミッションの観光チームも訪れたインドカレー専門店に行った。とりあえず、ここまではオンタイムである。
『再び調子ワルスになった雨男マスクマン・・・』
量の多いインドカレーを食べ続け、再び腹の調子がワルスとなった雨男マスクマン・・・。かなり腹パンになったらしい。ランチタイムが終了し、デリー国際空港へと向かった。
『スムーズな出国審査を受けて・・・』
かなり混雑ヤバスと前情報では聞いていたが、拍子抜けとなるスムーズな流れで免税店までたどり着くことができた。世界のサカワさんはまた紅茶を買うようだ。多くの免税店員から畳掛けられているの図。
『スムーズ過ぎる搭乗2時間前』
紅茶も購入し、ラウンジで小休止することにした一行・・・。搭乗2時間前の余裕のよっちゃんでラウンジで休憩することができ、こうして日本帰国に向けて、飛行機は飛び立ったのであった。明日の松山帰省編へと続く・・・。