1月11日、香川県で国営讃岐まんのう公園42.195kmリレーマラソンが行われた。朝8時30分に集合したイッパチ会メンバーの勇士達。山路大助さんのリーダーの下、清水会長、日野健治さん、黒田尚樹さん、文野智さん、そして私の5名であった。もう一人のマラソンのエキスパート萩野貴史さんは走る予定であったものの、インフルエンザにかかってしまい、無念の欠場となってしまった。
このマラソンの形式はというと、何人の参加でもOKのリレー方式で、1周2kmのまんのう池周囲を21周し、42.195kmを走るというルールである。もちろん一人で全部走るというのも可能である。そして足きりタイムは4時間であった。そこでイッパチ会の作戦としては、インターバル方式の順番に1周ずつ走るという作戦を取った。
11時にスタートのピストル音が鳴った。スタート第一走者は私であった。骨折してまだ2ヶ月という足と、日頃の運動不足で体力のない身体で挑んだこのマラソン。不安一杯で走る中、冷た過ぎる空気が肺に突き刺さり、そして景色は吹雪というこの弱者に対する酷い追い討ち。かなり厳しい条件でこの2.195kmを走り、次の走者である清水会長に思いの詰まったタスキを受け渡した。
皆さんもこの悪条件が重なりかなり苦戦しているようだった。時間は刻々と刻み、残すところ最後の1周となった。清水会長からタスキを受け取り、ラストランを私が走らせてもらった。皆の思いの詰まったタスキが私の足を軽くしてくれた。そしてゴール目前で皆が集まってくれて全員でゴールした。皆さん本当にありがとうございました。
記録は75位で3時間39分18秒という何とも縁起のよいイッパチが入った時間であった。皆さん本当にお疲れ様でした。リーダーの山路大助さん、この感動を与えてもらえましたこと本当に感謝申し上げます。
走記録内訳:山路大助8km+清水会長4km+日野健治8km+黒田尚樹8km+文野智10km+門屋光彦4.195km=42.195km
てるひこ