Sっ気ムンムンお嬢さん猫、なーこさん(2009年3月19日の更新ブログ参照)。解体作業も終わった夕方に、ポツンと一匹、道路に座っていた。しばらくなーこさんの様子を見ていると、私の方を振り向くことなく、ただじーっと解体現場の方を見ていた。今まで親しんできた家が無くなっているので、悲しんでいるのだと思う。最近では、隣の家へ仮住まいしている両親に便乗し、ちゃっかり仮住まい宅の方でも、自分のポジションを獲得していた。両親は「絶対この家には入れさせない」と言っていたのに・・・。かなりの営業努力をした模様。恐るべしS女なーこさん。
一方、門屋家の敷居を跨ぐのを認められていないプッチは、何とか仮住まい宅の椅子の下にその姿はあった。やはり、何度営業するもことごとく断られ、まだ家には入れさせてもらいない模様。その営業努力と根性はいずれ両親の心に届くだろう。頑張れプッチ。諦めるなプッチ。
またこの2匹の行動を追っていきたいと思う。今度はどんな行動をしてくれるかな・・・。
てるひこ
プッチの現在の居場所。この写真を見ると、一見悲しさが伝わってくるのがよく分かる。頑張れプッチ!お前の努力はいつか実はず・・・。
この木の上で爪とぎをしていた。必至に自分をアピールしていた。この営業を今度は父に見せてやれ。必ず心にその想いが届くはず・・・。
家屋解体も順調に行われている。そこにノーヘルで現場内に入ったなーこさんを発見した。「こらっ!危ないから出ていきなさい」と言ったら、動揺することなく、現場外に歩いていった。現場内はヘルメット着用でお願いします。