7月5日(日)、昨日の旅の疲れを温泉宿で癒した一行は、三翠園を後にし、高知の楽しさ集まる「ひろめ市場」に行くことにした。私にとって4年間過ごさせてもらった、第2の故郷である高知の街並みに、懐かしさと嬉しさで胸一杯であった。
三翠園より徒歩10分ほどで到着する「ひろめ市場」の場所は、大橋通り(アーケード)に入り、北へ200m歩いた位置にある。日曜日ということもあり、多くの人で賑わっている「ひろめ市場」で、私たちは食事をしたり、お土産を買ったりして、満喫することにした。
「ひろめ市場」を満喫した一行は、本日の研修先である高知県立坂本龍馬記念館に移動した。移動中、あの有名な高知桂浜の力強い波を横目にし、15分ほどで高知県立坂本龍馬記念館に到着した。
玄関ホールで大人(18歳以上)500円の入館料を支払い、龍馬の世界へいざ出発。まず私たちは、龍馬の手紙をはじめ、新政府綱領八策、海援隊約規、血染めの掛け軸、ピストルといった、歴史資料なとが常設展示されている地下2階へと下りて行き、龍馬の歴史について学ぶことにした。
地下2階では、感受性豊かな龍馬の直筆の手紙や、京都美人で有名だった妻、お龍さんの度胸溢れるエピソードや、二人で新婚旅行の様子を楽しく報告した内容の手紙がそこにあった。
地下2階で龍馬の歴史を学んだ一行は、地上2階にある常設展示へと場所を移した。地上2階では、龍馬の生涯を、時代、場面に応じて分類して、陸奥宗光、中岡慎太郎、お龍らの、龍馬の人生にかかわった人たちの資料がそこにあった。
建築的な目で見ると、ここ地上2階は南・東・西面が総ガラス張りで施され、大きくはね出したこの場所は、吊り橋構造で施工されており、緊張したケーブルによって支えられていた。
屋上階段へと続く螺旋階段を上がっていくと、そこには龍馬の見た海として知られる、桂浜の絶景が広がっていた。一行はこの景色に絶句した。
一通り館内を見終えた私たちは、記念館より徒歩400mほど歩いた場所に存在する、坂本龍馬の巨像を見に行くことにした。歩いている途中、突然の雨に見舞われ、急ぎ足で巨像と記念写真を撮ったのである。この研修により、改めて龍馬の偉大さと、高知の素晴らしさを再認識することができた。
研修を終えた私たちは、腹ごしらえの為、宮本屋の美味しいつけ麺を食べて体力全快。そして、2日間お世話になった高知に別れを告げ、高知インターへと車を走らせた。
高速を走ること30分、私たちはお茶ブレイクをすることにした。お茶どころとして有名な愛媛県新宮村へ行った。新宮インターを下りて5分で霧の森茶フェに到着した。そしてお座敷処で今ブレイクしている霧の森大福と抹茶をいただいた。とても美味しく堪能させていただきました。
お茶ブレイクした一行は、新宮村に別れを告げ、山路号は再び松山へと走らせたのであった。2日間に渡る研修旅行、本当にお疲れ様でした。
イッパチ会高知研修旅行に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。笑いと笑顔に包まれた、有意義な研修旅行にしていただきましたこと、段取りをしていただいた久保会長をはじめとするイッパチ会の皆様に感謝申し上げます。次回は南予支部例会が9月に控えていますが、また皆様と共に感動し合い、向上あるイッパチ会になりますことを願っております。
PS:山路くん、最初から最後まで運転してくれてありがとう。
てるひこ
大橋通りを入り、北へ200mほど行ったところにあります。日曜日ということもあり、多くの人で賑わっています。
鰹のタタキ、うつぼの唐揚げ、クジラのタタキ、うつぼのタタキ、お寿司、餃子を食べました。雰囲気のよい「ひろめ市場」のお食事は、とても美味しかったです。
龍馬の見た海として、桂浜全体を見渡せます。最高の景色でした。
山道を歩いて行きました。辺りに苔が生えており、ひんやりとした冷たい風が心地よかったです。
突然の雨に襲われたイッパチメンバー。後ろを振り向くと神野さんが「まっことうまいこと」雨宿りしていた。ナイスです。
雨の中何とか辿り着くことができました。辿り着けてよかったです。欲張りさんはさっき購入したアイスクリンを手に持っています。
有意義な研修でした。龍馬のことを深く知ることができました。ありがとうございました。
『お茶ブレイク』
お座敷処で霧の森大福とお茶をいただきました。疲れた体に大変ありがたいお菓子でした。新宮村に来た時は、ちょっとお茶ブレイク。