TERUHIKO BLOGてるひこブログ

安全パトロール門屋組

8月度マルトメ安全パトロール

2009-08-29 11:08

 『藤原作業所』

 8月28日(金)、8月度マルトメ安全衛生協議会合同パトロールを実施した。本日のパトロール員は、門屋組から私と中田部長、井上課長、佐伯さん、鈴村さんの5名。マルトメ協力会社から、重松兄弟設備株式会社(宇都宮 真仁氏)、株式会社濱﨑組(田村 一至氏)、前原工業株式会社(清水 幹雄氏)の3名。計8名でパトロールを実施した。
 本日のパトロール現場は、愛媛信用金庫雄郡支店、パルティ・フジ藤原、ダイキ藤原店、オオノ開發株式会社分析センターの4現場を回った。
 愛媛信用金庫雄郡支店の本日の作業内容は、足場解体、塗装工事、空調設備工事、電気工事をしている状況である。足場解体中、下部では埋設配管工事を施工していた。上下作業になる為、足場解体周囲は立ち入り禁止の看板を設置し、近づかないようにして下さい。
 パルティ・フジ藤原の本日の作業内容は、ALC建込、軽量鉄骨下地(LGS)、鉄骨工事、足場組立をしている状況である。建物内部には、高所作業車が何台も置かれている。作業主任者の指示に従い、不安全行動をしないように徹底して、施工に取り組むようにして下さい。そして安全帯は飾りではございません。高所作業する際には、手すりに掛けて転落防止を行うようにして下さい。
 ダイキ藤原店の本日の作業内容は、鉄骨工事、足場組立、鉄筋工事、型枠工事をしている状況である。レッカー作業周囲は、ロープで区画し、旋回内立ち入り禁止の徹底をよろしくお願いします。そして、休憩所に設けられた灰皿に、タバコの吸い殻をポイ捨てすることなく、入れるように徹底して下さい。建設業モラルアップ運動の推進をよろしくお願いします。
 オオノ開發株式会社分析センターの本日の作業内容は、型枠解体工事、空調設備配管工事をしている状況である。落下防止ネットの復旧、ビケ足場を一時取り外した後の復旧がされていなかった個所があったので、取り外したりした際には、早急に復旧するよう心掛けて下さい。

 4現場を回ってパトロール員たちによる、安全ミーティングを行った。
・新規入場者教育で安全指導を受けているが、怪我をするのは労働者個人にも責任はある。一人一人が安全に留意して作業を行うようにしていきたい。
・マナーやモラルについては、他社でも指導している。これらは法令以前に大切なことである。
・使用している安全帯が古い。ロープ式の物を使用している労働者もいる。ロープ式の場合、切れそうなものもある。保護帽や安全帯の点検を実施している業者も存在する。年1回の安全大会を機に一度点検し、古いものは交換すればよい。
・協力業者は、現場への送り出し教育の必要性を感じる。藤原作業所の様に、日々作業環境が変わる状況に於いては、元請の教育だけでは限界がある。仕事を受ける側もしっかり安全教育をしなければならない。又、時間の許す限り現場に赴き、その都度指導していきたい。
・安全で働きやすい職場を協力して創っていきたい。
・4現場とも多忙な状況にも拘らず、工程管理はしっかり出来ていた。
・休憩所はあるが不足していたり、場所が不明確な場合が多い。明確な区分が必要。
・モラルアップや身だしなみは金を掛けなくてもできるもの。これからより、周知徹底を図り、浸透させていきたい。

 本日はお忙しい中、8月度マルトメ安全衛生協議会合同パトロールにご参加していただきまして、誠にありがとうございました。本日皆様から頂戴しました貴重な指導事項は、弊社で周知徹底していきたいと思います。これからも安全・衛生・モラルアップを図り、快適な職場環境づくりを目指しておりますので、皆様のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。明るい元気な挨拶をしていきましょう。
 本日もご安全に!!!
       

てるひこ

P1001216.jpg 『オオノ開發株式会社分析センター』

 正面から見ると、鉄骨たちが造り出したアーチが、見た者に衝撃を与えてくれる。見出しであるマル柱の、溶融亜鉛メッキの色が何とも言えない。いや~いい仕事してますね~(笑)。