1月11日(水)、ユーミーケア内子(仮称)新築工事の起工式を執り行った。ここ内子町は白壁の町として全国に知られ、約600mの通りに約120棟の家々が連続して建ち並び、この中でも約90棟が伝統的な民家である浅黄色と白漆喰で塗り込められた重厚な大壁や袖壁、うだつ、なまこ壁、鏝絵など建物の造形が美しい保存地区となっている。横から来る冷たい風が時折体を突き刺してきたが、雨も降らず天候に恵まれた環境での起工式となった。そして、本工事に関わるすべての皆様がお集まりの中、神事は速やかに執り行われたのであった・・・。
神事は工事の安全をお祈りする祝詞奏上、次に設計・監理者が執り行う忌鎌(いみかま)、お施主様が執り行う忌鍬(いみくわ)、そして斎主様の手によって行われる鎮め物埋蔵の儀を行い、施工者が忌鋤(いみすき)を執り行っていく・・・。結びに、玉串(たまぐし)を奉奠(ほうてん)し、2礼2拍手1礼にて安全を祈願をする・・・。最後に斎主様の乾杯の音頭により、工事に関わる全ての皆様と共に、工事の安全とご健康とご多幸を祈念して神酒拝戴(おみきはいたい)を執り行った・・・。こうして、ユーミーケア内子(仮称)新築工事の起工式を滞りなく執り修めることができました。
本日は大安吉日の中、ユーミーケア内子(仮称)新築工事の起工式を滞りなく執り修めることができまして、誠におめでとうございます。心からお慶びを申し上げます。これから、設計・監理であります株式会社高橋建築事務所様の下、安全衛生・品質管理を徹底し、綿密な協力態勢で取り組んでいきたいと思います。また、現場監督であります谷本所長を筆頭に、お施主様へ満足と感動していただける建物が提供できるように、現場一丸となって施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。
PS:起工式の設営班の皆さん、早朝からの設営、大変ご苦労様でした。皆さんのおかげで、段取りよく起工式を執り行うことができました。ありがとうございます。谷本所長、濱田くん、安全・衛生・品質管理の徹底のほど、よろしくお願い致します。近隣の皆様、しばらくの間ご迷惑をお掛けしますこと、この場を借りまして心からお詫び申し上げます。
三嶋神社斎主様より心温かなお言葉を賜り、工事に関わる全ての皆様と共に、ユーミーケア様のご発展とご繁栄を祈念して神酒拝戴(おみきはいたい)が執り行われました。現場監督であります谷本所長を筆頭に、お施主様へ満足と感動していただける建物が提供できるように、現場一丸となって施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。本日は誠におめでとうございました。